倒産情報 東京 春日電機(かすがでんき)が6月12日に東京地裁へ会社更生法の適用を申請した。負債は2008年3月期で約26億5300万円だが、変動の可能性あり。
春日電機は開閉器・制御機器・電子応用機器及び装置・計測器・制御盤の製造販売のメーカーとして、ピーク時の92年3月期の年売上高は約106億9900万円を計上し、全国に営業所を展開し国内メーカー約1000社へ納入していた。
しかし、春日電機はバブル崩壊後は設備投資抑制などの影響から業績が悪化し、業界内における企業間競争が激化したことに伴う価格低下から厳しい経営を強いられ、2003年3月期の年売上高は約55億8400万円に低迷。
また、春日電機はバナーズとの株式持ち合いを行い、持分法適用関連会社となるが、2007年には持分法適用関連会社から外れていた。また、退職金制度移行に伴う損失、原材料価格高騰による原価の上昇から収益性は悪化し、2008年3月期の年売上高は約60億7200万円にとどまり、2期連続の経常損失を計上していた。
春日電機は業績低迷の責任を取る形で春日電機の創業一族が経営から退き、製造装置の共同開発アインテスラの篠原猛氏が2008年6月に当社の代表に就任したが、アインテスラに対する貸付金が回収不能の事態となり、架空取引の存在が発覚するなど経営混乱が表面化することにより、これらの責任を取る形で篠原猛氏は春日電機・代表を辞任、アインテスラとの業務提携を解消し、春日電機・現代表の佐藤將氏に交代。
春日電機株式会社は1945年3月に株式会社村上工具製作所として設立。1950年に現社名の春日電機に社名変更。代表は佐藤將氏。所在地は〒181-8518 東京都三鷹市下連雀6丁目1番33号 電話番号 0422-47-5881
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